【必見】何プッシュ？どこにつける？正しい香水の付け方・まとい方！

香水を付けるとワンランク上の自分になった気になりませんか？
僕はただ単にいい匂いが好きというのもありますが、オシャレの最後のひと押しという意味も込めて使っています。

その香水ですが、つける部位や量によって印象が変わります。
僕もまったく知識がなかった頃は、手首とうなじにつけるのが一般的だと思っていました。

正しいつけ方は、行く場所やシチュエーションに応じて、『香りを強調したいシーン』と『さりげなく香りを漂わせたいシーン』を意識することです。
「いやいや、自分の好きなように香りをまとえば良くない？」って思うかもしれませんが、一歩間違うと香害になり周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあります。
ぜひ、正しい方法をマスターして周りの人に好印象をゲットしましょう。
   

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目次

香水の基礎知識
▼香水の種類
▼保管方法

香水を付ける場所
▼さりげなく香らせたい時
▼しっかり香らせたい時
▼衣類に付けるのはNG

香水の付け方
▼まずは清潔な状態に
▼つけすぎはNG
▼こするのはNG
▼その場に合った香りを

まとめ
▼気をつける３つのこと

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◆ 香水の基礎知識

1.香水の種類

香水は、香りを通じて自分を表現したり、気分を変えたり、特別な場面を演出したりするアイテムです。
香水にはさまざまな種類があり、それぞれ濃度や香りの持続時間が異なります。主な種類は以下の4つです。
※賦香率（ふこうりつ）とは、香水に含まれる香料の割合を示すものです。これにより香りの強さや持続時間が変わります。
 

パルファム

賦香率：15〜25%
パルファムは、香水の中で最も濃度が高いものです。たった1プッシュでも長時間香りを楽しむことができます。
最近は日常的に軽い香りを楽しむ人が増えてきたため、このタイプは少なくなっています。


 

オードパルファム（EDP）

賦香率：10〜15%
パルファムより少し軽いですが、それでも深い香りを長く楽しむことができます。
オードパルファムと次にご紹介するオードトワレがよく市場で見かけるものになります。

 

オードトワレ（EDT）

賦香率：5〜10%
もっと軽やかな香りです。初心者でも気軽に使えるので、香水を初めて使う人にもおすすめです。カジュアルに使えるのが特徴です。
オードトワレとはフランス語で「トイレの水」と訳されます。諸説ありますが、トイレは化粧室という意味もあり「身だしなみのための化粧水」といったところですね。

 

オーデコロン（EDC）

賦香率：3〜5%
オーデコロンは、香水の中で最も軽く、リフレッシュ感が強いタイプです。柑橘系の香りが多く、シャワーの後や運動の前後など、さっぱりしたい時にぴったりです。手軽に使えるので、日常使いに向いています。

 

上記のように香水の種類をご紹介しましたが、商品やノート（香調）によって匂いの強さは異なります。
「オードパルファムなのに割と匂いが続かないかも」と持続時間が短かったり逆もしかり。

最初は１プッシュで使ってみて、どれくらい匂いが強いか・匂いが続くのか一度テストしてみることをオススメします。

 

2.保管方法

香水は2年程度で劣化してしまうといわれています。直射日光や高温多湿の環境は避け、涼しく乾燥した場所に保管しましょう。

浴室や車内などの温度変化が激しい場所はNGです。購入時の箱に入れたまま保管することで、光や湿気から守ることができます。


 

◆ 香水を付ける部位・場所

香水をどこに付けるかは、香りの広がり方や印象に大きく影響します。

これからご紹介する適切な部位を選ぶことで、香水の魅力を最大限に引き出すことができます。
香水はアルコールを含んでいて揮発性があるので、「下から上へ香りが立ち上る」ことを覚えておきましょう。

そして重要なことがもう１つ。
これからご紹介する香水を付ける部位は
 素肌につけてください 。

後ほどご説明しますが、衣類に香水を付けると傷んでしまったり、匂いがとれなくなる、香りが強すぎてしまうなど失敗してしまう可能性が高いのでオススメできません。
 

 

1.さりげなく香らせたい時

ウエストラインより下に香りをつけると、控えめな香りが漂い、相手にさりげなく好印象を与えられます。
映画館とか食事とか密接している場所に行くときにふんわり香るのでオススメな部位です。
　・ 足首
　・ 膝の内側

 

2.しっかり香らせたい時

ウエストラインより上に香りをつけると、香りがしっかりと感じられます。
匂いの強さにもよりますが、すれ違った時に「いい匂いする」って言われる部位でしょう。
　・ 手首
　・ 肘の内側
　・ 肩



 

3.衣類に付けるのはNG

香水を衣類に直接付けるとシミの原因にも。
洋服に香水をつけるとなかなか匂いが落ちなくなり、「違う香水を楽しめない！」なんてこともあります。

古着屋では衣類に香水の匂いが残っていると買い取ってもらえない場合もあるそうです。

また、繊維によっては香りが変化することもあるため、なるべく肌に付けるようにしましょう。

洋服に付けたい場合は、衣類用のフレグランスをオススメします。


 

◆ 香水の付け方

香水を効果的に使うためには、正しい付け方を知ることが重要です。ちょっとした工夫で香りの印象が変わるため、以下のポイントを参考にしてみてください。
 

1.まずは清潔な状態に

香水は、自分自身の匂いを隠すためのものではなく、あくまで香りをプラスするためのアイテムです！！
大昔は体臭を隠すために使用していた時代もあったようですが、それはあくまで昔です。

香水には消臭効果がありませんので、体臭と香水が混ざることで悪臭になることがあります。
そのため、香水を付ける前にシャワーを浴びるなどして清潔な状態にすることが大切です。



 

2.つけすぎはNG

香水の使いすぎは、周囲に不快感を与える原因になります。
香りに慣れてしまうと、自分では気づきにくくなることがあるため注意が必要です。

特にうなじや耳の後ろに直接プッシュすると香りが強くなりすぎることがあります！！！
手首に一度つけ、その後うなじや耳の後ろに軽く移す程度にしましょう。

 

3.こするのはNG

香水を手首に付けた後に手首同士をこするシーンって見かけたことありませんか？これは避けましょう。摩擦によって香りが飛んでしまいます。手首に付けたらそのまま自然に乾かすのがベストです。

 

4.その場に合った香りを選ぶ

香水は場面やシチュエーションに応じて選ぶことが大切です。
仕事場や日常の場面では控えめな香りを選びましょう。

オードトワレが控えめで僕は使いやすくて、女性向けであればシャネルのチャンス

シャネル チャンスのページへ

男性向けであればブルードゥシャネルが個人的にオススメしています。

ブルードゥシャネルのページへ

ただ最近は、男性であってもフローラル系を使うことは珍しくありません。
ジョーマローン ロンドンのHPでも「男性の為のフローラルとは」というコラムで紹介されています。
簡単に要約すると下記のようになります。

女性も同様にスパイシー系などを使っても全く問題ありませんので、自分の好きな香りを選びましょう！


特にランチやディナーなどの食事の場では、強い香りは周囲に迷惑になることもあります。そんなときは、ウエストより下に1〜2プッシュするくらいがちょうどいいでしょう。

意外に思われるかもしれませんが、強い香りなら足首1プッシュで十分です。
座ることで足首から鼻までの距離も縮まりますのでほんのり・ふんわり香るくらいになります。


また、季節によって香りを変えるのもおすすめです。
夏は爽やかなシトラス系やアクア系、
冬は温かみのあるウッディ系やスパイシー系の香りが人気です。

 

◆ まとめ

香水は、香りを通じて自分の魅力を引き立てるための素敵なアイテムですが、使い方を間違えると逆効果になってしまうこともあります。
以下の3つのポイントを押さえて、香水を正しく楽しみましょう。
 

 

1.量に注意する

１プッシュから始めてみましょう。香りが弱いと思ったら増やしていけばいいです。

 

2.付ける部位・場所に注意する

いい香りを感じたい気持ちはすごく共感できます。が！香水の使いすぎは周囲に不快感を与える原因になります。

香りの強さも分からないまま、しっかり匂いを感じる部位につけるのは控えましょう。

 

3.その場に合った香りを選ぶ

TPOを意識して香りを選び、場にふさわしい印象を与えるように心がけましょう。

上記のポイントを押さえて、周りの人にも好印象を与えつつ、自分自身で香りを楽しみましょう！！